啓蟄

けいちつ。啓は「ひらく」、蟄「こもる」。天地が暖かくなり、地下で冬眠している昆虫などが目覚めるという意味です。

花粉も目覚めてしまい💦、私を含め多くの方が症状に悩まされる時期でもあります。特に今年は飛散量が多く、大変な思いをされている方多いですね。

今や日本の国民病とも言える花粉症ですが、沖縄や台湾には花粉症がないので、この時期疎開が出来るといいのに、といつも思います。

花粉症の症状は目が痒い、鼻が詰まる、という方もいらっしゃいますが、鼻水、くしゃみが止まらない、という方が多いのではないでしょうか？こういう方々は実は体の中が冷えていることが多いのです。春の初めですがまだ寒い日も多いのでそんなに体を冷やしていない、と思うかもしれませんが、実は以外と冷えています。是非しっかり体を体を温めましょう。

ご存知の方も多いと思いますが、こういう症状の方には小青竜湯という漢方薬が処方されることが多いです。このお薬の中には麻黄や桂皮という体を温める作用のある中薬が含まれています。お薬を飲まなくても、生姜やシナモンで体を温めるのも効果があります。

又、体の中に余分な水分が多く残っていることが考えられるので大豆やきゃべつなどを取るのも良いですよ。

ヨガでは交感神経を活発にした方が良いのでねじりのポーズや胸をしっかり広げる魚のポーズなどをやってみてください。