大寒

「寒いですね。」「風が冷たいですね。」が最近の挨拶になっていますね。

今日は大寒。

冷え込みも激しく寒さが最も厳しい頃で、二十四節気の最後の節気です。


大寒の養生は『藏』。つまり蓄えです。今のうちにしっかりと体を温め、栄養のあるものをとりましょう。今の蓄えが春、そしてその後の1年の体調に生きてきます。

「早く寝て遅く起き、体の陽気を逃がさないようにし、万事無理をしない。」


寒さは体の機能を低下させ特に脾胃(胃腸)の機能に影響を与えます。五行では冬は『腎』。腎の働きを支えているのが脾なので胃腸を整えることはとても大事です。

穀類・芋類、・豆類・鶏肉・キャベツ・かぼちゃなどは脾に良い身近な食材ですから毎日取り入れて下さい。

又寒さは気血の流れを滞らせ(体内の巡りを悪くする)筋肉や関節を強張らせます。外からの保温、防寒にも努め、日光にもあたることも大事。


私は昨年春の緊急事態宣言以来、毎日朝晩、30~40分のウォーキングを行っています。

ここのところは朝は出発時本当に寒く、マフラー・手袋・帽子にマスクは欠かせません。でも半分位歩いたところで段々ポカポカしてきて、手袋→マフラー→帽子と順番に外しています。

今はマスクは必需品ですが、この時期は防寒としても便利です。


ウォーキング時は姿勢を少し気にするとエクササイズにもなります。ヨガの基本の立ちポーズでお腹にしっかり意識をして歩いてみてください。



ヨガと薬膳 ふぁんそん

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