自転車ロードレースと茶葉蛋

梅雨が明けた途端に大変な暑さになり、夏の一番暑い頃という二十四節気の大暑の翌日に東京2020オリンピックが開幕しました。

東京都の感染者数は増え、色々と問題も起こり、本当にやるの? と周りでも殆ど興味がない、やっても見る気もない、という人が多く盛り上がりに欠けていましたが、いざ始まって連日の選手たちの活躍の報道を見るとやはりスポーツからは元気を貰えます。


この週末は自転車ロードレースのコースに近所が含まれ、交通規制が掛かってずっと在宅していたのでネットで初めて自転車レースというものを観戦しました。

最初はレースを見る、というより、「ここを走っているんだ~。」といつもの見慣れた、知っている景色を確認していたのですが、段々レースに引き込まれていきました。同じ国から数名がチームで参加し、エースの為にアシストの選手たちが走りながらタオルや水を交換する、なんてことも初めて知りました。男子は244kmを6時間強、女子は147㎞を4時間弱掛けて走るなんて、なんて体力と持久力なんでしょう。しかも女子の優勝者はプロではなく、数学者でした!


そこまでの体力は無理ですが、私たちもこの猛暑を乗り切る為にも基礎体力はつけておく必要がありますね。

暑い時は、ちょっと動くだけで汗ばんでしまいますが、その分筋肉が動かしやすいので、ヨガでも大きな動きがやりやすいです。

薬膳では汗で消耗する水分と気、そして大事な血を補充する食べ物をしっかり採りましょう。


先日オンラインサロンでもご紹介した、台湾では朝市、コンビニ、スーパーなどどこでも売っている『茶葉蛋』(茶卵)。卵は補陰、補血の完全栄養食。今回はそれに補気の黄耆と理気の八角をさらにプラスして作りました。奇麗な割れ模様も出来ました。

作り置き出来き、栄養補給には持ってこいです。


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